「よ」→「る」

留守電メッセージ

 

その昔 中島らもさんのエッセイで

楳図かずおさんについて 楳図さんの律義さにまつわる話

うつ状態がひどい時 電話を入れると 楳図さんが

「留守番電話です。楳図は今旅行中で電話に出ることができません。」

「ピーと鳴りましたらメセージを」と本人がお出になるとの話にぷぷぷと

笑ったりしてましたが、ちょっと待てもしもし私とちょっとやってないかオレ

其の一

短い時間にメセージを伝えなきゃと頑張って早口言葉のように

しかも何度も相手に電話をかけ 後日 優しい相手から 急ぎの用事でなければ

「callbackお願いします」or「また改めます」でとちょっと怒られる。

其の二

ミスタージョーンズ氏(仮名)に電話をかけ、プリーズメッセージの留守電にびびり

必死に早見優さんのアメリカンキッズばりの英語力を発揮 ヘローペラペラと

その後、ジョーンズ氏が日本語バリバリであることに気づき ひとり赤面

其の三

最近の話 繋がらないタイミングに「受話器が上がってるのかな」とぽろっと

次の瞬間 横にいたスタッフさんに「憂太さん スマホに受話器は・・・」と

慈悲深いアルカイックスマイルで憐れまれる

 

ということで まったく もしもし私な毎日でありんす。

次は「じ」です